![]() Top >> 太陽電池システム・利用ガイド |
|
|
機器の個数(Volt) |
× |
ワット (volt ×amp.) |
× |
使用時間/日 |
× |
使用日数/週 |
÷ |
7 |
= |
平均w・Hour/日 |
|
× |
× |
× |
÷ |
7 |
= |
(1) |
||||
|
× |
× |
× |
÷ |
7 |
= |
(2) |
||||
|
× |
× |
× |
÷ |
7 |
= |
(3) |
||||
|
× |
× |
× |
÷ |
7 |
= |
(4) |
||||
|
× |
× |
× |
÷ |
7 |
= |
(5) |
次に、必要電力量をAh(アンペア・時)に直します。
((6)W・Hour/ 日÷12V)÷(0.73)=
(合計)Amp・Hour/日(補正後) = (7)Ah/日
ここで、0.73は、補正係数(*)といい、負荷がAC100Vの場合は0.73、負荷がDC12Vの場合は0.81を用います。
((*)充放電ロス:0.81、インバーター損失:0.9を補正しています。0.81×0.9=0.73)
1日の必要電力量が120Wh/日の場合は、
(120Wh/日÷12V)÷(0.73)=13.7Ah/日 となります。
2)ステップ2:必要な太陽電池枚数の計算:
ここでは、必要な太陽電池の枚数を求めます。平均使用電力量(7)Ah/日を(太陽電池の出力電流×太陽光の日照時間)で割ると太陽電池の必要枚数(8)が求められます。太陽の日照時間は、地域、季節により異なりますが、ここでは平均的な日本の日照時間、3時間/日を使用します。(*)
(* 3時間/日という数字は、太陽電池の最大出力電流値が継続する時間と見なしますので、実際の日照時間とは異なります。)
太陽電池の必要枚数(8)
= 平均使用電力量(7)Ah/日÷(太陽電池の最大出力電流:A×太陽光の日照時間(3H/日))
ここで、太陽電池は84W(シャープNT-84LH:最大出力電流:4.83Ah)を使用するものとします。
13.7Ah/日÷(4.83A×3H) = 0.95 => 1枚 となります。
3)ステップ3:必要なバッテリー容量の計算:
太陽電池によって発生させた電力を昼夜を問わず利用するためにはバッテリーを利用する必要があります。ここでは、必要なバッテリー容量の計算を行ないます。得られた平均使用電力(7)Ah/日に雨天等で充電出来ない日数
/週を乗じます。通常3〜4日を想定しておけば十分と思われます。
通常、鉛蓄電池は、容量の50%以上の放電を継続すると電池の寿命を縮めてしまうため、放電深度は50%までとします。そこで、蓄電容量を0.5で割ることにより必要となるバッテリー容量合計を算出します。こうしてバッテリー蓄電容量(9)Ahを求めます。
(9)バッテリー容量合計:Ah = (平均使用電力:(7)Ah/日 × 不日照日)÷ 0.5
平均使用電力が27.4Ah、不日照日を3日とすると、
13.7Ah/日 × 3日 ÷ 0.5 = 82.2Ah以上
82Ah以上のバッテリーをバッテリーリストから探します。
4)”エコ貢献度”の計算
太陽光発電によって発生した電力を使うことで、既存の火力発電所から排出される二酸化炭素(CO2)量を削減できることになります。ここでは、(1)CO2
排出削減量、(2) 石油削減量、(3)
森林換算面積を計算します。(計算基礎は、NEDO:「太陽光発電導入ハンドブック」より)
1)CO2排出量(Kg)=日消費電流(Ah)×300(日)×12(V)×0.7(kg/kW)÷1000
= 13.7Ah/日×300(日)×12(V)×0.7(kg/kW)÷1000
= 34.5(Kg)
・計算基礎:CO2排出 一般的な火力発電所が稼動した場合の電力累積1kWhあたり700gとして換算。(実働300日/年と仮定)
2)石油削減量(リットル-L):日消費電流(Ah)×300(日)×12(V)×0.25(L/kW)÷1000
= 13.7Ah/日×300(日)×12(V)×0.25(L/kW)÷1000
= 12.3(L)
・計算基礎:石油削減量 一般的な火力発電所が稼動した場合の原油消費量1kWh あたり0.25リットル(L)として換算。(実働300日と仮定)
3)森林面積換算(m2):日消費電流(Ah)×300(日)×12(V)× 1.94(m2)÷1000
= 13.7Ah/日×300(日)×12(V)×1.94(m2)÷1000
= 95.7(m2)
・計算基礎:森林面積換算 太陽光発電でCO2を減らすことと同等の森林を増加させた場合の森林の面積を太陽光発電電力1kWh あたり、1.94平方メートル(m2)として換算。(実働300日と仮定)
以上のように、システムの必要電力量、太陽電池パネル数、バッテリー容量を算出すれば、利用の形態に応じた最適な太陽電池システムをデザインすることが可能となります。 以上の計算がめんどうだとお思いの方は、太陽電池システムデザインのページをご覧下さい。必要事項記入して頂くと、HP上で自動計算の上、最適なシステムをご提示しています。
より、詳細なシステム検討をご希望の方は、メールにてご連絡くだされば、対応させて頂きます。
|
<お問い合わせ先> 安川商事株式会社 |